乗り越えるって何ですの?
おはこんにちばんは。
今日は“障がい”について考えた一日でした。
心の障がいって難しいですよね。
目には見えないから、他人に気付いてもらいにくいし、いや、でも気付かれない方が良いのかな?それは当事者にしかわからない話ですね。
私にも障がいがあります。私の障がいは“心”じゃなくて“身”ですけどね。
右目を瞑って左目を三分の一程瞑ってみて下さい。
それが8年間私の見てきた世界。
小学生の時に患った病の後遺症で視力視野障がいが私にはあります。
障がいがあるためにできないことも過去にたくさんありました。
体育はほとんど見学。見えなくてぶつかったりして他人にケガを負わせたら大変ですしね。
段差は見えにくい。階段のふちが色変わってたりすると見やすくて嬉しいですね。
壁や物にやたらぶつかる。だって視野が狭いんですもん。
でも全部しょうがないことなんです。
中学生の時のハンドボールの授業を見学していたらクラスメイトに『何でできないの、普通できるでしょ?』なんて言われたこともありました。
集団で行動している時に段差があって見づらく、一人だけおいていかれたこともありました。
好きな人と歩いていて、壁にぶつかって恥ずかしい思いをしたこともありました。
でもしょうがない・・・
誰かを責めるわけにもいかないし、そもそも誰かが悪いわけでもない。
病気と闘ってた時に父が送ってくれたメールの中にあった文。
『神様はお前が病気に勝てる強い子だってわかってるからお前を選んだんじゃないかな?』
この文章が当時10歳の私にはすごく支えになったし、力になりました。
今でもそうです。
つらいことがあっても、私にはこの試練を乗り越える力があるからこの試練にぶつかっているんだ。私がつらい分、誰かが嬉しい気持ちになれたらいいな、って思いながら乗り越えていくんです。
皆それぞれつらいこと、苦しいことがあるんです。あなただけじゃない。私だけじゃない。
相変わらずごちゃごちゃしちゃいましたが、言いたいことがほんの少しでも伝わってくれたら嬉しいです。